リゾートキャバクラというものをご存じでしょうか?
リゾート地のキャバクラに勤務する、一種の出稼ぎみたいなものです。
普通のキャバクラと一体どこが違うのか?
メリットとデメリットについて、詳しく解説していきたいと思います!
応募する前に、是非ご一読くださいね。
リゾートキャバクラのメリット
ノルマなしでゆったりお仕事
キャバクラは、売上が命のお仕事です。
いわば自分を商品として認識し、見た目・会話術・お客様の上手な扱いなどのオンリーワンンの長所を発揮し、お客様から選ばれなければなりません。
その競争を加速させるために「ノルマ」が設けられます。
ノルマを完全肯定するつもりはないのですが、ノルマがないと上昇志向が育たないというのも事実。
普通のキャバクラ店ではノルマに追いかけられながら仕事をすることになります。
しかし、リゾートキャバクラの場合は少し事情が異なります。
もちろん、指名を取ったり売上を立てたりすると評価はされますしお給料もアップしますが、だからといって普通のキャバクラのようにお尻を叩かれる訳ではないのです。
それもそのはず、キャストの流動性が高く、一定期間が過ぎれば地元に帰ってしまったり、違うリゾート地に移動してしまう方が多いものです。
そのため、ノルマを設けてやかましく追い立てる…というやり方はマッチしません。
キャバクラで働いたみたいけど、ノルマが怖い…という方は、リゾートキャバクラも視野に入れてみることをおすすめします!
話題に困りにくいので会話が苦手な方も◎
リゾートキャバクラは、全体的にゆるい雰囲気があります。
会話についても同じことが言え、普通のキャバクラよりも話に困りにくいというメリットがあります。
キャストとお客様が普段から同じエリアで生活しているとなると、共通点はありながらも話題に「今更感」が出てしまい、特別盛り上がることがありません
しかし、リゾート地であると観光スポットもありますし、「あそこはどんな感じですか?」とか、「美味しいお店ご存じですか?」など、質問することで一つの話題となります。
お客様が他のキャストからも同じことを聞かれすぎているようなら、逆に自分の地元の話や、地元とそのリゾート地の違いなんかも話題として使えます。
知らない土地だからこそできるトーク内容というものがありますので、会話が苦手という方はリゾートキャバクラでまず腕を磨いてみるのも良いかと思います。
身バレしにくい
キャバクラで働くのが好きだけど、彼氏がうるさいとか家族が厳しいなどの理由からキャバクラ勤務を諦めている方は、リゾートキャバクラにトライしてみてください!
私もキャバクラで色々な経験をしたいと思って飛び込んだのですが、彼氏ともめて辞めることになりました。
しかし、どうしても諦めきれなかったので、リゾートキャバクラでリトライした過去があります(笑)
情報が少ないため、自分の口を滑らせることがなければ、ほぼバレる可能性はゼロだと言えます!
リゾートキャバクラのデメリット
普通のキャバクラに比べると時給が低め
これはリゾートキャバクラの最大のデメリットだと言えると思うのですが、時給が低いので歩合で稼がなければ「出稼ぎでがっつり稼げた♪」とはなりにくいです。
普通のキャバクラでは、3,000円以上は当たり前で、都心の有名店や高級店ともなれば1万円近くの時給が出ることもあります。
一方リゾートキャバクラは、3,000円以下と思っておいた方が良いでしょう。
しかし、肌に合えば指名料やドリンクなどでプラスαの稼ぎも可能ですし、悲観的になる必要はないかなと思います!
お店に合わなかった時の対処法が少ない
もし入店したお店が自分と合わなかった場合、他のお店に移籍することも可能ではあると思いますが、お店がたくさんある訳ではないですしお店同士繋がっているため、あまり自由が利きません。
お客様についても、その土地土地で雰囲気やノリというものがありますし、お店のシステムだけでなく接客してみても上手くいきそうにないな…と感じた場合は、リゾート地から撤退しなければならない可能性もあります。
事前に紹介業者やお店に雰囲気を確認しておくことが大切です。
友達がいない場合孤独感あり
リゾートキャバクラに友達と一緒に行く場合は良いのですが、一人で行った場合に土地が合わなかったら、結構病んでしまうことも考えられます。
今はスマホのビデオ通信などが手軽ですし、友達や家族と簡単にコミュニケーションが取れる時代です。
実はリゾート地でも地元でもやっていることは変わらなかったりするのですが、自分の気持ち的に「遠くに一人で来てしまった」というプレッシャーを感じやすかったり、特にさみしがりな方は行く前にしっかりイメージしておいてくださいね。