飲食店にもそれぞれのジャンルや特徴などの違いがあるように、ナイトワークでもそのお店がキャバクラかスナック、ガールズバーなどによって雰囲気やサービス内容などに違いが見られます。
そこで今回は、キャバクラとスナック、ガールズバーのそれぞれの違いや特徴をご紹介していきましょう。

キャバクラとは

英語のキャバレーとクラブを合わせたキャバクラは客層も幅広く、時間制で楽しめる場所です。
同じキャバクラでも、地域やお店によって特徴に違いが出てきます。
料金も5,000円からと、リーズナブルなお店も多く、お店のホステスを指名して席についてもらうことができます。

キャバクラに合っている人は、とにかく誰かと話すことが好きで、どんな会話でも楽しんで話せるだけでなく、相手の会話もきちんと聞ける人が良いでしょう。
また、知り合ったお客様にこまめに連絡を取ることも仕事の1つなので、相手を気遣う気持ちも大切です。

スナックとは

キャバクラと違い料金がリーズナブルなスナックは、キャバクラのような風俗営業店ではなく飲食店となります。
マンツーマンでお客様をもてなすのではなく、カウンター越しの接客がメインとなり、自家製の食事やおつまみを提供しています。
客層は年配者が多く、時間無制限の飲み放題やボトルキープで時間無制限など、お店の経営者によってシステムも変わってきます。

アットホームな雰囲気であり、居心地がよく感じる人が常連となっていることが多いです。
年代が上のお客様との会話やノリを楽しめる人であれば合っているでしょう。
また、居心地の良さを相手に感じさせるために、常に笑顔で楽しくできる人ならスナックが向いていると言えます。

ガールズバーとは

ガールズバーはスナックと同じように、カウンター越しで接客をするスタイルのお店となります。
お酒を飲んで会話を楽しむだけでなく、料理やスポーツ観戦、ダーツなど様々な内容を一緒に楽しめます。
料金も1,000円~などリーズナブルなことが多く、時間制や飲み放題などシステムも様々です。

客層も様々ですが、どちらかというとスナックよりは年齢層が低いでしょう。
明るく誰とでも話せる社交的なタイプで、お酒が飲めればガールズバーが合っているでしょう。

キャバクラ、スナック、ガールズバーにはそれぞれ違いが見られますが、女性のホステスが男性をおもてなしするスタイルはどれも同じです。
ただ、お店によって特徴は様々なため、自分がどういうところでどういう接客をしたいか、予め考えておくことは非常に重要なことでしょう。